基本的にBAR関連…、いや、プラモとかゲーム…、いや、カクテルをメインにシングルモルトとか…、いや、ガンダムを主体とした…まぁ、そんなうすっぺらな所です。
ところでジンって・・・(´・ω・`)?
2007-03-22 Thu 11:45
ジントニックがアーダァ、コーダァって言ってる割にメインとも言えるジンの話をしていない事にやっと気が付いたラフロイグです(´Д`)ドモ

『ジン』
はい、皆さんご存知とは思います。
飲んだこと無い人も名前だけは聞いた事はあると思います。

さて、ではこのジンとは何なんでしょう?
もちろんお酒には変わりないんですが何から出来ているのか知っていましたか?
今日はそんなお話です。

みなさーん『ウイスキー』や『ビール』の原料は・・・そう。
『麦』ですよね。

mugi.jpg



じつは『ジン』も その仲間なのです。

ジンは穀物(一般的に大麦、ライ麦、トウモロコシ)から造られます。

超簡単に製法を説明しますと

麦ジュースを造って醗酵⇒蒸留(同時に香り付け)⇒完成。

ハショリすぎかい(´・ω・`)?

んじゃ、補足をば。

麦ジュースはビールになる前と考えてくださって結構です。
それを醗酵・・・あぁ、醗酵ね。
分かりやすく説明しますと
酵母(アルコールえを作ってくれる菌)をジュースに加え、その酵母君がジョースに含まれている糖分を食べるの。
すると酵母君は糖分をパクパク食べたかわりに『アルコール』を吐き出すと、そんな感じ。
その時にガスも吐き出すので、醗酵途中はブクブク泡が出てるんだよ。

hakkou.jpg

これ醗酵中!

ちなみに酵母は空気中に浮遊している天然の菌ですが、今では改良され、さらには冷凍保存されたものを使用しています。

ちょっとロマンがないね(´Д`)


でも、酵母君が糖分を全部食べちゃうと もう醗酵はできませんよね。
市販されているジンの度数(平均42度)には遠く及びません。

そこで『蒸留』の登場です。
蒸留とはこれまた簡単に説明しますと
液体の『沸点』の違いを利用し、アルコールを取り出す事です。

つまり、70度から80度でアルコールか気化するのですが、水は100度で気化(沸騰)することを利用し75度くらいで熱していきます。
するとアルコールだけ気化し、その気体を取り出しながら冷やして温度を下げて液体に戻します。

jyouryuki.jpg

これが蒸留器です。


OK(・A・)?

では、たまには ちょっとプロっぽい事を書きますので、新米バーテンダー以外は飛ばしてください。


一般的に醗酵して作るアルコールは,古くから酒として利用されてきました。
物理的性質は以下

融点−114.5℃,沸点78.32℃,密度0.79g/cm3(20℃)で,室温では液体でです。
 従来は,デンプンや糖蜜などを原料として発酵によってつくられていますが、最近ではエチレンを原料として工業的に合成されるようになっってきています。

硫酸法による合成では,濃硫酸とエチレンから硫酸エステルをつくり,これを加水分解してエタノールを得るって訳ですよダンナ!
このときジエチルエーテルが副生するのです。

C2H4+H2SO4→C2H5OSO3H
C2H5OSO3H+H2O→C2H5OH+H2SO4

直接水和法は1947年以後工業化され,最近新設工場では,ほとんどこの方法によっているのは知っていました?
触媒として,ケイソウ土にリン酸が含まれたものを用います。

C2H4+H2O→C2H5OH

 エタノールは,水と濃度95.6%で共沸混合物(沸点78.15℃)をつくる。したがって,単純な蒸留法では無水物を得られないので,CaOを加えて蒸留する。
さらに高純度にするには,マグネシウムリボンと少量のヨウ素を加えて加熱沸騰させた後に蒸留する。

2C2H5OH+Mg→(C2H5O)2Mg+H2
(C2H5O)2Mg+2H2O→2C2H5OH+Mg(OH)2



この辺はバーテンダーの修行中にみんな通る『科学』の壁です。
自分が何を扱っているのか知るのは当たり前ですがね( ´_ゝ`)



えぇーと・・・何だっけ?

あぁ、そうそう。
蒸留については理解してくれたかな?
だいたいでいいよ(・∀・)

そんなこんなで疲れたから今日はおしまい!!

んじゃ。

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ジントニックのバリエーション
2007-03-14 Wed 12:55
最強のジントニックって 自分で謳ってきたけど 最強ってなんかよく解らないね(´・ω・`)
強いジントニック?


でも一応、タイトルにも『バーテンダー』って入ってるから 書くよ今日
も『最強のジントニック』について。

前回はトニックウォーターについてチョイトお話ました。
まぁ、毎回副材料って訳にもいきやせんで今回はジントニックのバリエーションについてです。


カクテルの中で唯一無比のバリエーションの多さを誇るのが・・・そう、マティーニですね。
なんたらマティーニとか わかりやすいのもありますが 寒いネーミングのマティーニも数多く存在が確認されていますです(´・∀・`)ハズカシー

次いで多いのがジントニックと言われています。ハイ。


一般的な本などに記載してあるレシピですと

ジン/30ml
トニックウォーター/適量

グラスに氷を入れ ジン、トニックと順に注ぎ ステア




( ´_ゝ`)・・・・・
簡単ですね。

そう、簡単なんですよ。
子供だってできちゃいます!


ちなみに『ステア』とはBAR用語でバースプーンといったBAR用マドラーで混ぜ混ぜする事です。要は混ぜると思っていただいて差し支えないと思います。

そして、このようなステア(ステアーって伸ばす人もいる)で作られるカクテルをBAR用語で『ビルド』スタイルと呼ばれます。 

『ステア』混ぜる
『ビルド』混ぜて作ったカクテル
『バースプーン』BAR用マドラー

って所ですかね。

BAR行った時のために覚えといて損はありませんよ(´・∀・`)

ちなみにこちらがバースプーン

bsp


見た事ある?



で、バリエーションですが ここで残念なお知らせです。

マティーニのように ドライ マティーニや ホニャララ マティーニなどの 口に出すのも恥ずかしいような名前が無いんです!


なんか考えます?何とかラブ ジントニックとか?


はいはい、バリエーションですね。

ちょいバランス重視で書いていきますね。

まずは『ライム』。レシピには記載されていませんが ライムを入れるのは もう常識となっています。

もっとも多いパターンが 1/12カットを絞って作るタイプ。
これまた いろいろ解釈がいろいろあります。



1・最初に絞って皮もグラスに落とすタイプ

2・最初に絞って最後にグラスの上に乗せるタイプ

3・ジンを注いだ後に絞り ジンに馴染ませて作るタイプ

4・最後に絞ってステアしない

5・絞って皮は入れないタイプ

6・絞らずスライスを入れるタイプ



などなど、ライムひとつでキリがありません。


でもちゃんと一つ一つ考えがあり考案されたスタイルなのです。

たとえば、

2・最初に絞って最後にグラスの上に乗せるタイプですと

最初に絞ることで全体的にライムの風味が行き渡りやすく、最後にライムの皮を添える事でライムピール(皮の香り)が飲むたびに感じられる。


5・絞って皮は入れないタイプですと

皮には特有の香りがあり、それがジンの香りを消してしまう。さらに液体に浸かったライムの皮は苦味成分が出てしまい、トニックの苦味と喧嘩になってしまうため。

などなどです。


どれも良いこと書きましたが 勿論欠点もあります。
それは また機会がありましたら・・・


なんか もうライムの話でいいかい 今日は?
んじゃ、ライムの話を。

ra



いろいろあるよね、最近では国産物も入手しやすく こだわってろ所ではもうほとんどが国産を使ってるね。
昔はメキシコ産しか手に入らず 味に苦労したバーテンダーも多いのでは?
もっと昔は日本に入って来ていなかったので 基本的にはコンクジュースを使用していました。
昭和初期だよね。

その時に考案されたのが『ジンライム』なの。
聞いたことはあるでしょ?日本発症カクテル!
だからね、本来ジンライムは甘いコンクを使うのが正式なんだよね
(´・∀・`)ヘー

あと、普通BARで使っているライムには二種類あり、それによってジュース用か、カットやスライス用かの使い分けが常識です。

いろいろ名称はありますが

『メキシコ タイプ(メキシカン ライム)』(学名:Citrus aurantifolia)

『タヒチ タイプ(タヒチ ライム)』(学名:Citrus latifolia)


の主に二種類。



今、日本のスーパーなどでで見られるほとんどのライムがメキシコタイプです。


メキシコタイプ
は基本的には小さくゴツイ!でいればカクテルの使用は避けたいが コストのどの都合で使うなら スライス用かカット絞り用。
ジュースにすると苦味が強い。
その苦味を上手に使ってちょうだい。
昔はこれしか入らなかった(((( ;゚Д゚)))オソロシス


タヒチタイプ
はジューシーで味わいがある。
四季咲き性なので日本でも研究されています。
特徴として種が無いのでカクテル用として向いていますね。
あと、メキシカンライムよりも苦味が弱く クエン酸含量が高くなっています。
スクイザーでジュースに向いている。




・・・・・アレ(´・ω・`)
また副材料の話で終わっちゃたよ。

深入りしすぎかなぁ・・・(´Д`)ツマラナイ?



てな訳で・・・次回は・・・次回はぁ・・・副材料を・・・


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最強のジントニックへの道
2007-03-08 Thu 17:51
今日も書きます えぇ、いいんです、誰も見ていなくても自分で見てニヤニヤしますから。
コメントが無くたって泣きません、たぶん。
えぇ、で?・・・そうそう『ジントニック』ね。
前に書いたけどシンプルだからこそ難しいってあるよね。

みんなが何気なく飲んでいるのは本当のカクテルなんだろうか?
答えは今日のブログにあります。ハイ(´・∀・`)だから興味があったら最後まで読んでみてね。
疲れると思うけど・・・。

BARで語れるウンチクレベルですけどね。


前回は『ジン』について軽く書きましたが今回は『トニックウォーター』についてです。
意外に、バーテンダーでもトニックウォーターは何が原料なのかを知らない人が多いってのが今のBAR事情(*´・Д・)エェェ〜?

残念ながら日々バーテンダーの全体的なレベルが落ちてきているのが現状です。

さてさて、簡単に説明しますと

トニックウォーターは、炭酸水に各種の香草類や柑橘の果皮のエキス、及び糖分を加えて調製した清涼飲料水の一種として 本などに記載されています(・A・)??

でも『香草類や柑橘の果皮のエキス』って、イマイチわからないですよね。

ちなみに下記がカナダドライのトニックウェーターの原材料名です。
果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)

これも なんだかなぁって感じです。
しかも上二つを比べてみても材料違うしね。

そして今度はウイルキンソンのトニック
液糖、酸味料、香料

あれ?シンプルですなぁ。

そして今の日本のスタンダードのシュウェップスです。
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、苦味料
苦味料って何でしょうね?

他にも日本では手に入らない(入りにくい)物などもあり こだわるバーテンダーは結構 海外から輸入(密輸?)して使ってます。

まぁ、簡単に私がまとめますと・・・
砂糖、グレープフルーツやライムの皮のエキス分、クエン酸
が、一般的なレシピとされ、各メーカーがオリジナルに苦味何たらやら香料などを足して仕上げています。

つまり『サイダー』に近いんですよ。
昔にトニックの代わりにサイダーとかを使うBARが結構ありましたが、しょせんはサイダー。ただ他店と違いを出したいだけなんですね、きっと。
ちなみに流行ったサイダーがこれ。

saida-


このまま飲むにはおいしいです。
が、ジンとの相性は・・・(´・ω・`)

はいはい、話を戻しましょうか。

ちょっとカクテルをかじった人なら知っているとは思いますが
キニーネ』って聞いたことあります?
正確にはキナの樹皮に含まれるアルカロイド(植物に含まれる窒素を含む塩基性化合物の総称)で マラリアの特効薬とされてきました。

なんでこんな話をするかと言いますと 本来のトニックウォーターにはキニーネが含まれていたのです(´・∀・`)!!

しかし日本では 薬物・劇薬として指定されているため使用が禁止されています。

たしかに毒性が強く大量摂取でかなり多種な副作用が現れるらしい。

アメリカとかではトニックウォーターに含まれるキニーネの含有量は83ppmと定めていているんですって。

詳しく調べてみると、マラミアの治療で一回に摂取されるとされている量が250ppm。
なんか怖いね・・・(´・ω・`)

ついでにこれがキニーネの木

kini




で、ね、つまりは

私たちが普段口にしているトニックウォーターは本来ある姿ではない

のです。

ちなみに何故キニーネが含まれていたかは、イギリスの植民地で働く人のマラリア予防や、健康管理のために薬として飲まれていた説が有力。

このキニーネには特有の苦味があり、この苦味を日本でも再現しようといろいろやってるみたいだね。
でも勘違いして欲しくないのが 少量なら全然問題ない!!
って事。

味もね、やっぱキニーネが入ってろ方が個人的には好き。
これの味ばっかりはねぇ、文字では説明できないのよねぇ・・・。
でも、こだわっているBAR行けば 結構持っている所多いと思うからチャレンジしてみてくださいな。

あっ、ほら、また文章のまとまりが無くなってきた。

んじゃ、続きはまた次回にでも。

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